ジェンダーステレオタ…

私がジェンダー問題に関心を持った理由

男女平等な社会をつくるために自分にできることはなんだろう?

私がこのようにジェンダー問題に興味を持ったきっかけは、2018年、私が中学三年生の時に起きた医学部の不正入試問題だった。
私は女子校に通っていて、それまで男女差別を感じる経験がなかったので、自分にも大きく関係する受験の場でこうした差別が起きたことがとてもショックだったのだ。

改めて自分の周囲を見ると、女性トイレに備え付けてある赤ちゃん用のイスや、「女性管理職」「イクメン」という言葉など、様々なところにステレオタイプの役割分担が潜んでいるのではないかと思うようになった。

日本のジェンダーギャップ指数(制度などの基準をもとにして、世界各国でどのくらい男女平等が進んでいるかを、健康・経済・政治・教育の四つの観点から表したもの)は146カ国中116位。主要七カ国の中では最下位だ。

今これを読んでいるあなたも、男女の違いで理不尽な経験をしたことがないだろうか。私はその理由は無意識のうちに人々に刷り込まれてしまった『常識』のせいだと考える。私がこれまで調べてきたことを皆さんにお伝えできたら嬉しい。

ジェンダーとはそもそも何なのか?

ジェンダーとは社会的、文化的な役割としての「男女の性」を意味する語である。
社会的な役割としての男女のあり方、「男らしさ」や「女らしさ」のような通念のことである。つまり、ジェンダーとは男女の身体的な特徴ではなく、人間が作り出した「性に対するイメージ」なのだ。

私はこの『ジェンダー』の意識を変えていく必要があると思う。人間の固定観念の形成は、主に幼少期から青年期とされる。だからなるべく早い段階で、子どもたちをステレオタイプの考え方から解放する必要があるのだ。そのためには幼い頃からの社会全体の教育が大切だと思う。

私の学校でとったアンケート

昨年の九月、学校(私立の中高一貫女子校)で、中学一年生から高校二年生までを対象に任意のアンケートをとった。

その結果、約半数の生徒がジェンダーギャップ指数で日本が遅れていることを知らなかった。さらに、こうした問題について話し合う機会がないと答えた。しかし、多くの生徒が自由記述欄では今まで自分が出会った男女差別の経験や、自身が感じた疑問を寄せてくれた。

このことから、私は日本の抱える課題は、ジェンダーステレオタイプが根付いていることはもちろん、その問題を知る機会や話し合う機会が若い世代に与えられていないことではないかと思った。

ジェンダー問題のような意識的な問題を解決することは難しい。では、私たちは具体的にどのような行動をすれば良いのか。次のブログで私の意見をご紹介したい。


ちか(高校生)

男女それぞれに刷り込まれたジェンダーバイアスを取り除くためにはどうしたら良いかに興味がある。日本の教育や法律のジェンダー面からの革新が必要だと考えている。女性の政治参加にも関心がある。